2020年12月23日(水)
文芸誌「すばる」(2021年1月号)女性作家3氏が開高作品の魅力を語る
小説家の角田光代、島本理生、高山羽根子3氏による鼎談「開高健 『パニック・裸の王様』の新しさ」が文芸誌「すばる」(2021年1月号)に掲載されました。特集「読書会 あの名作を読む」の一環です。
ほかに取り上げられた作家・作品は「谷崎潤一郎 『卍』」「川端康成 『雪国』」「石牟礼道子 『苦界浄土』」「ガルシア=マルケス 『百年の孤独』」。いずれもすべて小説家・実作者による本音の読書会。
開高の読者・ファンは男性がおおいとおもわれていただけに、いままでにないアングルで、「輝ける闇」「夏の闇」に注目があつまりがちな開高健の新しい「いま」がみえる座談会としてご紹介します。