杉並
開高健記念文庫
杉並 開高健記念文庫についてご紹介します。
開高文学のあたらしい発信基地として設立
「開高健記念文庫」は開高健記念会の公益財団法人化を機に、東京・杉並にあった旧開高宅を、茅ケ崎の「開高健記念館」とならぶ開高文学のあたらしい発信基地として公開するものです。開高健の全著作、初出誌類、関連書籍・雑誌類のほか、蔵書類、直筆原稿、写真・画像類、愛用・愛蔵品など他では実見できないものを展示・公開していく予定です。
沿革
開高健は1955年に大阪から上京し、1958年芥川賞受賞後の同年8月、東京都杉並区井草に居を構えました。開高健の代表作『輝ける闇』『夏の闇』はここで生まれました。2014年、開高健記念会の公益法人化にともない、開高健夫人・牧羊子の実妹である馬越君子氏より土地・建物が財団に寄贈されました。
所在地
〒167-0021
東京都杉並区井草4-8-14(記念会事務所2F)
Tel:03-6454-7811(記念文庫専用)
Fax:03-6915-0721(記念会事務局共通)